ALDEN(オールデン)の日本の代理店でもあるラコタハウス(THE LAKOTA HOUSE)のセール2018へ4月20日(金)に行ってきましたので、そのリポートをします。

 

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ラコタハウスのセールとは?

不定期に開催されるラコタハウス主催のセールで、サンプル品やリジェクト品、ディスコン(ディスコンティニュード)品、ALDENだけではなくラコタハウスで取り扱っているK.T.LEWISTON(ケー・ティー・ルイストン)やKREIS(クライス)の商品が40〜80%OFFの価格で売り出されるセールです。

前回は2016年に開催され、2日間開催の初日だけで2日間分の整理券を配り終える程の集客だったようです。(僕は参加しておりません。伝聞です。)

セールにはラコタハウスから届く招待ハガキが必要で、ハガキの送付条件(セール招待条件)は謎となっております。

一部では優良顧客や前回セール時からの2年間で○足以上・○円以上の買い物をした人と言われていますが謎です。

また、前日木曜日に入場を許されるVIPセールもあるようです。
インスタにはVIPセールの招待状もUPされていましたので。

前日までに場所をチェック!

2016年に行われた前回と同じ会場のようですが、僕は前回参加しておりませんので会場の下見に行きました。

と言ってもわざわざそのために行ったわけではなく仕事のついでです(汗)

Google Mapがあるので会場まで迷う事はありませんが、当日は1分1秒で整理番号が変わりそうでしたからね。

当日〜セール会場に入るまで

いよいよセール当日(2018年4月20日 金曜日)です。

今後の無用の混乱を避けるため当日何時に到着したかはここには記しませんが、整理番号87番12時00分〜12時30分の回に潜り込めました(汗)

噂では整理番号1番の方は早朝3時から並んでいたとかいないとか…。

当日〜セール会場内

ここは細かく説明したいと思います。

会場入場まで

整理券を受け取った際に「10分前までには来てくださいね」と言われたので、小心者の僕は11時30分にセール会場であるビルの5Fに行きました。

エレベーターを降りると廊下で待つようにスタッフさんから指示を受けます。
そこには僕と同じ12時00分からの回の人たちがチラホラ。

ちなみに12時の回は整理番号71〜95番まででした。

ある程度の時間になると整理番号順に並ぶようスタッフさんが誘導します。
どこにでもある「○番の方こちらへ」みたいにして並んでいきます。

待機列と会場を仕切る壁は、よく少し古いオフィスにあるプラ製の壁とパーティションの中間みたいなやつ(?)なので、会場内の賑わいが漏れ聞こえてきます。ワクワクドキドキしてくる瞬間です。

10分前くらいになるとスタッフさんからの諸注意があります。

  • 靴は1人5足まで購入可能
  • フィッティングは自身でせずにスタッフの元で
  • コードバンのローファーとブーツは既に殆ど品切れ
  • 990・54321の在庫もあと僅か
  • 靴以外の商品の制限数はなし
  • クレジットカードの取り扱い方法(会計2万円以上・分割不可)

こんなところだったでしょうか?

次に5分前になると買い物袋を渡されます。
どこのセールでもある大きめの頑丈なプラ製の袋です。
靴箱なら3足分くらいは入るでしょうか?

そしていよいよ会場の中へ。

会場内

会場は横に長い作りになっており、入口から入って正面の壁一面に靴が並べられていました。

覚えている限り図にしましたのでご覧ください。

僕の行動〜コードバン

まず皆さん一目散にコードバンコーナーへ。もちろん僕も負けじとコードバンコーナーに向かいました。

すると、各サイズ残り1足ずつくらいでしたが990が陳列されているではないですか!

急いでサイズ10D or 10.5Dがないか探していると10Dがあったのですぐに手に取りました。

その時点では54321も割と置いてあったのですが、30秒、いや15秒後くらいには殆どが他の方の手に収まっていました(笑)

そんな中、10Dの990を小脇に抱え、他のモデルを物色しましたがピンと来る物がなく、その時点で人混みの中から脱出し、靴箱の中のリジェクト理由が書かれたメモを見ながら実物を確認。

確かに小さい傷が入っていますが、こんなの靴を履いていれば1ヶ月もしないうちに付くと自分自身で納得できたので購入を決定!

僕の行動〜非コードバン

ここでは反省点が2点。

まず1点目はマイサイズのコーナーにすぐに行けなかった事。

僕はサイズが10D or 10.5Dなので非コードバンコーナーは1番奥にそのサイズがあるのですぐにそちらに向かわなければならなかったのですが、そこを理解できておらず乗り遅れる形に…(泣)

もう1点は後から知ったのですが、コードバンは陳列されているだけだったようなのですが、非コードバンの靴に関してはスタッフさんに聞けば在庫があれば奥から持ってきてもらえたかもしれないとの事。

む、む、無念っ…(泣)

結果、非コードバンの靴で気になる物がなく肩を落としていたのですが、7Dとか8Dとかが置いてあるコーナーをふと見ると10.5Dの文字が!

何と10.5DのN4502(CXL・ショートウイング・ミリタリーラスト・カラーナチュラル)があるじゃないですか!(驚)

多分、どなたかが一旦手に取ったものの購入をやめて適当に(7Dとか8Dの棚に)戻したのを僕が発見したんだと思います。

こちらはちょっと大きめの傷が入っていましたが、あまり見かけないモデルでもあるので傷には目を瞑って購入を決定!

会場内徘徊

そこで、他のALDENブロガーさんが前回のセールの事を書いていたブログを思い出しました。

このように、他のお客さんが一旦は手に取ったもののリジェクト理由やその部分を見て「や〜めた」と棚に戻したり、フィッティングしたもののフィッティングが合わなかったのかピンと来なかったのか靴が棚に戻される事があるんですよね。

なので、ここからは靴の棚をウロウロ往復し始める事にしました。
会場内にいらした血脇社長にはさぞ怪しく映った事でしょう…。

途中でコードバンの棚に10.5Dの990が戻されてきたので、こちらもすぐに手に取りましてリジェクト部分を確認。

色ムラが右(左だったかな?)の外側サイド部分にかなり大きく発生しており、これはパスしました。

徘徊していて思ったのは、前回セールのブログを拝見していたところ6〜9と言ったサイズが前回は少なかったとの事でしたが、今回はその辺りのサイズがかなり豊富にありましたね。

靴の陳列方法

ちなみに陳列方法は靴箱の上に当該の靴が乗っており、靴箱はモデル名・サイズが記載されている面が正面を向いている陳列方法です。

また、箱の中には靴袋と梱包紙の他にリジェクト品になった傷や色むら等の箇所が書かれたメモが入っています。

コードバンコーナーはサイズ陳列がバラバラになっていましたが、非コードバンコーナーはある程度サイズがコーナーコーナーでまとめられていました。

多分コードバンもセールスタート時にはサイズ別になっているのでしょうが、誰かが手に取りそれを戻し、を繰り返しているため陳列がバラバラなのでしょうかね。

小物も物色

会場に入って20分くらい経って、靴のラインナップもあまり変わらなくなってきたので小物の物色を始めました。

本当はキーケースが欲しかったのですが取り扱ってないのか既に売り切れなのか置いてありませんでした。

コードバンの名刺入れを最後まで悩みましたが、僕の使用用途だと少しマチ部分が薄いので断念しました…。

時間制限なし!

セール会場に入るのはもちろん時間がきっちり決められていますが、退場は制限がないらしく12時30分を回っても追い出される事はありませんでした。

次の回のお客さんが会場に雪崩混んでくるのを見て初めて「あ!もう時間か!」と気付いたくらいです。

それくらい多くの靴を見ているのは楽しくて時間を忘れますね。

お会計

レジにてお会計をして会場を後にしました。
外は既に夏日になっており、寝不足でフラフラしながら地下鉄の駅へ向かいました。

本当は江戸屋ブラシに寄ろうと思っていたのですが、とてもそんな体力はありませんでしたね…(汗)

 

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当日の戦利品

購入したのは靴2足と小物3点です。

ALDEN 990(プレーントゥ・コードバン・バリーラスト・#8ダークバーガンディー)

72,000円(込)で購入!
定価136,080円から約47%OFF!
リジェクト品です。

「ALDENと言えば?」で挙がってくる1足ですよね。

もちろん前から欲しかったのですが、他にも欲しい靴ばかりで手に入れるチャンスがありませんでしたが、今回のセールで1番最初に目に止まった1足でしたので購入しました。

リジェクト品ですしレギュラーラインナップの商品ですので、天気予報など気にせずにガンガン履き込んでいこうと思います!(もちろん台風予報だったり最初から雨が降っている日には履きませんけど…笑)

リジェクト部分ですが2点あり、1点は右足甲部分に線キズが。

もう1点は右足内側サイド部分に小さいキズと少しだけ革の浮きが発生。

全然問題ないです。
こんなの履いているうちに絶対に付きます!(笑)

ALDEN N4502(ショートウィング・クロムエクセル・ミリタリーラスト・カラーナチュラル)

46,000円(込)で購入!
定価が幾らだったか分かりませんが、同じCXLを使ったプレーントゥの49084が101,520円なので同額と考えれば約54%OFF!
こちらもリジェクト品です。

初めて見たモデルだったので興奮しました!(笑)

クロムエクセルと言う事で雨を気にせずにガンガン履けますので、色もナチュラルCXLと言う事でこれからの季節に活躍してくれそうです。

リジェクト部分は左足サイド外側に少し深い傷が入っています。

ラコタハウス オリジナルソックス

1足2,000円(込)で購入!
定価3,780円から約47%OFF!
新品なのかリジェクト品なのか不明です。

普通にお店で買おうと思っていたのでラッキーでした。
これからの季節には暑そうなので、秋に投入しようと思います!

次回のセールはいつかな?

前回が2016年、今回が2018年と言う事で、2年毎の開催であれば2020年が次回のセールなのかと予想されます。

商品管理が厳しいと言われているラコタハウスですから、またリジェクト品をストックしておいて頂いて2020年にも開催して頂きたいですね。

商品を安く買えた事はもちろん、久しぶりにワクワクしてセールと言う物に参加しましたし、初めて血脇社長を目の当たりにする事もできました。
そして、たくさんのALDENの靴を一同に見る事ができて、非常に楽しい1日でした。

ラコタハウスの皆さま、本当にありがとうございました!

【番外編】う〜ん、これは…

善か悪かは人それぞれの価値感次第だと思いますので、ここからはあくまで独り言として捉えて頂ければ幸いなのですが…

悲しい事に今回のセール招待状ですが、かなりの量がヤフオクやメルカリに出品され落札されていました。

また、僕が到着した時は既に整理券を配り始めていたのですが、整理券を握りしめて戻ってくる方々の中には明らかにラコタハウスの顧客じゃなさそうな人たちが一定数いたのにも残念な気持ちになりました。

そうです。転売屋や並び屋の類ですね…(泣)
何かこう悶々とした気持ちになりますよね…(泣)

 

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