平服って…
最近は、特に仕事関係でお亡くなりになられた方は葬儀は近親者のみで行い後日「お別れの会」や「偲ぶ会」を催す事が多くなりましたね。
会自体も明るい雰囲気で笑いあり涙あり、みたいな会。
こう言った会の趣旨に僕は非常に賛同しており、出来る限り参加をさせて頂こうと決めているのですが、そう言った会は会の趣旨からだいたい案内状には皆を悩ませる一言が書いてあるんですよね…(汗)
平服にてお越しください
でたよ…。
平服の意味
とりあえず「平服」の本当の意味を広辞苑で調べました。
- 日常に着る衣服。ふだんぎ。反対語は礼服・式服。
- 江戸時代、武家で、継上下のこと。
社会では
今は江戸時代ではないので【2】の意味で使用していない事は分かっています。
とは言え【1】のそのままの意味で使用されているわけでもありません。
僕の仕事は私服の事が多いですが、だからと言ってこう言った会にGパンとスニーカーで来るバカはいません。
社会で使われているのは【1】の反対語の部分で、要は「礼服で来るな。男なら黒ネクタイは着用するな。」が正しい意味だと思います。
そこで問われるボーダーライン
ここまでは社会人なら誰でも分かっています。問題はここからです。
礼服はダメだ。Gパンやスニーカーもダメだ。では何を着ればよい!?と言う事です。
これがウェディングパーティーなどおめでたい席で、かつ主催者と自分が近い存在であれば大して悩む事はありません。
余程変な格好をしていかない限り問題視されません。
カジュアルなレストランウェディング等ならチノパンの短パンにローファーなどでも許されるケースもあるでしょう。
もちろん、スーツを着て行っても何の問題もありません。
頭を悩まされるのが仕事関係。そして上記の通りのお別れ会や偲ぶ会など。
嫌らしい話、自分の会社の上司もいますし、お付き合いのある会社のお偉方もいる事が多いでしょう。
そんな中で洋服の失敗はヤバイです。
そこで悩むわけです…。
考えられる選択肢
まずはこのブログは革靴を扱っているので、靴の選択です。
色は黒と茶のどちらにしようか。
ローファーはありか。それとも紐靴か。
次に考えるのはスーツかジャケパンかです。
ジャケパンの場合、僕の手持ちの洋服から選択肢は上が紺、下がグレーの一択です。
スーツであれば紺系かグレー系か。
シャツの色は白か。青か。
クレリックはOKか。
アクセサリーは結婚指輪と腕時計のみにしておくか。
それともカフスくらいはつけて行くか。
ネクタイも悩みますね。
紺の無地か。紺のストライプか。
ニットタイでもOKか。
結局は…
で、結局のところ「失敗をしない!」と言う観点からだいたいこんな格好になります。
- 紺のスーツ(薄いストライプ)
- 白のシャツ(襟はワイド・無地だけど織りはあり)
- 黒のストレートチップ
- 紺無地のネクタイ
- シルバーのカフス
今回出席した会は絶対に失敗できない会でしたので、かなり手堅い格好となりました(汗)
自分のファッションセンスのなさに、ただただ情けないばかりです…(泣)