僕が使用している革靴のお手入れ・メンテナンスグッズのレビューをしていきたいと思います。
個人の感想となりますので、このブログの情報によって購読者さまに如何なる不利益が生じましても責任を持てませんので予めご了承ください。
靴磨きはブラシに始まりブラシに終わる!
今回レビューするのは、靴磨きにハマれば1度は通るメーカーR&D社が取り扱っているブランド「M.MOWBRAY(エムモゥブレィ)」の最高級ブラシである「SANOHATAブラシ(紗乃織刷子)」です。
前モデル
以前、M.MOWBRAYの高級ラインと言えば「HIRANOブラシ(平野ブラシ)」がラインナップされていました。
僕が革靴にハマり始めた時にはこのモデルがまだラインナップされており、馬毛ブラシ1個と豚毛ブラシ2個(黒色磨き用・ダークブラウン磨き用)を購入し今でも愛用をしています。
ところが、HIRANOブラシは職人さんがご高齢になられた事から現在では靴磨き用のブラシは製造ができなくなり廃番となりました(泣)
次の上級モデル
そんな事からM.MOWBRAYはHIRANOブラシと同じ上級モデルとして次モデルを発売する事になります。
それが今回ご紹介する「SANOHATAブラシ」です!
使用してみて…
HIRANOブラシとの対比としてですが、まず明らかに違うのが持ち手の部分です。
HIRANOブラシの持ち手はニスが塗られた木製でしたが、SANOHATAブラシの持ち手はニスが塗られていないナチュラルウッド仕様となっています。
これはどちらが秀でているかではなく、好き嫌いになってくると思いますので、特に感想はありません。
毛質ですが、これは本当に個人的な感想なのですが、馬毛に関してはSANOHATAの方が若干固く感じ、豚毛に関してはほぼ同じくらいの固さと感じました。
HIRANOと比べて明らかに劣る点は、毛が抜けやすいと言う事です。
と言っても、R&Dをはじめ各メーカーが出している1,000円前後のブラシに比べれば圧倒的に抜けにくいですが、同金額のHIRANOブラシに比べると毛が抜けやすいです。
これもかなり個人的な感想ですが、特に豚毛のブラシがHIRANOブラシに比べて毛が抜けやすいと感じます。
総評
上では多少辛辣な意見を述べましたが、何度も言う通り1,000円前後のブラシに比べれば殆ど毛が抜けないと言っても良いです。
作りもしっかりしているので、長年使う事もできるので、ブラシを育てる事もできます。
流通もしっかりしており、東急ハンズでも手に入りますし、Amazonや楽天でも気軽に手に入りますので、革靴にハマり始めの方・これから革靴にハマリたい方が最初に買うブラシとしてオススメです!
▲汚れ・ホコリ取り用ブラシに
▲磨き用ブラシに