まずは購入
前回ブログで書いた謎のAlden(笑) 03290をヤフオクでゲットした、まさに同時期に同じくヤフオクでCrockett & Jones(クロケットアンドジョーンズ)のHENLEYをゲットしました!
コードバンで29,800円!
ヤフオクの出品写真を見るとインソールのブランドロゴやインソールサイドのモデル名やサイズ表記の部分もしっかり残っていて(=つまり、そこまで履きこまれていない!)この金額は多分お得だろうと思い落札。
商品到着
届いた商品を見ると、甲の部分やサイドはコードバンが毛羽立っているものの全体的にキレイな状態。
ヤフオクの写真通りにインソールのブランドロゴもインソールサイドのモデル名・サイズ表記の部分もしっかり残っています。
踵もそこまで減っておらず、まだ補修は必要ない状態でした。
が、何故かソールの爪先部分だけ両足ともかなりギリギリまで削れています。
※ただし、この削れはヤフオクの出品写真で確認済みでした
アッパーはもちろん、インソールや踵もあまり使われていなそうなのに爪先だけこんなに削れているとは…。
世の中には色々なパターンの中古靴があるんですね〜。
中古靴メンテ!
で、とりあえず中古靴と言う事で前回も書きましたが、カビ菌&水虫菌対策と言う事でM.MOWBRAYのモールドクリーナーでインソールをキレイに。
1日かけてインソールを乾かした後、とりあえず一旦足を入れてみました。
う〜ん、少し大きいかもしれません。
今回落札したHENLEYはラスト325でEウィズのサイズ9で、既に愛用中のオードリーはラスト337でDウィズのサイズ9.5。
もうハーフサイズ小さくても良かったかもしれません…(汗)
次に爪先補修をします。
今回は安定と安心のメンテショップ「UNION WORKS(ユニオンワークス)」へ。
両足の爪先補修とヴィンテージスチールの装着で5,000円と言うお得価格!
※ちなみに、ユニオンワークス銀座店は10,000円未満の支払いは現金払いのみとなるのでお気を付けください!
そして、1週間後にUNION WORKSから戻ってきた姿がこちら。
美しいです!
続いてアッパーのメンテです。
リムーバーで汚れを除去し、クリームを塗って、カッサ棒で擦り、クロスで拭き上げます。
今回クリームはSAPHIR NOIR(サフィールノワール)のクレム1925を使用しました。
毛羽立っていた部分もある程度復活しました。
仕上がった靴は…
ダブルソールなので結構ソールが固く返りが全然ついていなかったので、履いていくうちに幾分か返りがついてサイズ感が変わるかもしれないのでインソールのサイズ調整はもう少し様子見です。
本当に育てるのが楽しみな1足です!
【2018.04.16 更新】外部リンク切れを修正しました